ねんきんにうす2008年12月24日
2008年12月24日 日本経済新聞
【若者の不利改善84%賛成】1面
厚生年金の世代間格差
日本経済新聞社の年金制度改革報告に関する読者調査で、厚生年金の負担・給付の仕組みが若者が不利になっている現状を改善することに84%が賛成した。
日本経済新聞社は8日に掲載した年金制度改革研究会の第2次報告で、法主比例年金部分に部分積み立て方式を新設することなどを提案した。
現役時代に払った保険料総額に対して退職後に受け取る給付総額の倍率が、高齢層は高く若年層は低い世代間格差を緩和するためです。
「厚生年金が若者に不利な仕組みになているのを改善する必要があると考えますが、どう思いますか?」
賛成:55.4%
どちらかといえば賛成:28.6%
どちらかといえば反対:7.2%
反対:6.1%
わからない2.6%
http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/news/nenkin/sec1/sec081208.html
【社保事務所で記録訂正】夕刊2面
厚生年金改ざんで社保庁
厚生年金の算定基礎となる標準報酬月額(月給水準)改ざんをめぐり、社会保険庁は24日、被害者の記録訂正について、総務省の第三者機関の審査を省略し社会保険事務所で応じる際の基準を固めた。
被害者が会社の事業主や役員でない一般従業員で、改ざんされた時期の給与実態も確認できることが条件。